感染症対策の取り組み
当院では感染症予防に関する取り組みとして、以下のようなことを取り入れ、実践します。

空調機に装着されたストリーマ除菌ユニットによる空気清浄

ダイキン ストリーマ

当院の待合室、診察室、および受付カウンターの天井に供えられた㈱ダイキンの業務用空調機には、「ストリーマ除菌ユニット」を組み込んでいます。これはプラズマ放電の一種であるストリーマ放電を用いて、高速電子による酸化分解を行うことによりニオイや菌類、ホルムアルデヒド、花粉、ウイルスといった有害タンパク質や化学成分を除去するものです。試験用ストリーマ装置を用いた実証試験で、風邪の原因ウイルスやインフルエンザウイルスA型、ノロウイルスに対する抑制効果が認められ、新型コロナウイルス[SARS-CoV-2]の不活化効果も実証されています。

スリッパ殺菌ディスペンサーでのスリッパ自動消毒

スリッパ消毒ディスペンサーSSDX

当院では玄関で上履きのスリッパに履き替えていただきます。スリッパは、㈱IHIアグリテックの「スリッパ消毒ディスペンサーSSDX」により紫外線殺菌・消毒しています。ボタンを押すことで機械下部より消毒済みのスリッパが出てきます。使用済みのスリッパは機械上部の返却口に乗せていただくことで自動的に収納され、紫外線消毒が行われます。

抗菌、防カビ効果の内装材を採用

抗菌、防カビ内装

当院の内装には、㈱サンゲツの抗菌、防カビ効果のある壁紙を用いています。また塗装部分には、㈱エスケー化研の「エコフレッシュクリーン」という塗料を用いています。同じく抗菌、防カビ効果があり、さらにホルムアルデヒドの吸着と光触媒による分解を行います。

自動検温機、手指除菌消毒、マスク着用

自動検温機

スタッフには検温とマスク着用を義務付け、手指の消毒、院内要所の消毒液を用いた清拭を定期的に行います。受付カウンターに設置された自動検温機での体温測定、および院内各所の消毒液による手指消毒、マスク着用を来院いただいた方全てに実施していただきます。
38度以上の高熱がある場合には、まず内科受診をお勧めすることになります

待合室のソーシャルディスタンスの確保

自動検温機

なかおメンタルクリニックでは診療を完全予約制とすることで可能な限り院内の混雑を避け、待合室の椅子などの配置を工夫し、できるだけ患者さん間のソーシャルディスタンスを確保できるようにしています。
『密』を避けるため、予約時間の5〜10分前のご来院のご協力をお願いしております。
また、ご家族などの診察への同伴は、主治医にお話があったり手続きなどの必要がある場合を除いて、ご遠慮いただいております。患者さんが受診中は車の中や西川緑道公園など近隣で待機をお願い致します。感染予防にご協力ください。

回遊式の外来構造と会計の迅速化による『密』の回避

自動精算機

主治医より処方箋をお渡しし、診察後の会計を自動精算機(電子マネー、キャッシュレス、クレジットカード対応)で迅速に行うことで、待合室で長く会計待ちをすることなくお帰りいただけるように工夫をしています。